脱毛サロン・脱毛器|できれば安い方がいいけど

脱毛の種類

脱毛とは(Wikipediaより)

 

脱毛(だつもう)とは、体毛を意図的に除去することであり、美容あるいは身だしなみの観点から行われる。
ワックス脱毛、針脱毛、レーザー脱毛、脱毛機など各種の方法がある。
女性による脱毛が主流であったが、近年は男性も行う事が少なくない。

体毛(たいもう)とは

体毛とは?

 

私達の身体には、手のひらや足のうらなど一部を除いて全身の毛の総称をさしています。動物によっては性的な装飾器官としての役割を果たしていますが、人間はあまり意味が無いかと思われていますが、体の保護や触覚に関連した重要な働きをしてくれています。人間の体毛には硬毛(こうもう)と生毛 (うぶげ) の2種類があります。

 

 

頭、眉(まゆ)、まつ毛、顎(あご)、わきの下(腋窩)、陰部などには太くて硬い毛
硬毛 (こうもう)

 

その他の部分には細くて軟らかく短い毛が生えています。
生毛 (うぶげ)

 

毛は、ある一定の期間成長を続けると(成長期)、成長が止まり(休止期)、やがて毛根が表面へ押し上げられて抜け落ち(退行期)、再び成長を始めるという周期があります。

体毛には性毛と無性毛の2種類に分けられます

また体毛には生える時期によって「性毛」と「無性毛」の2種類に分けられていて

 

    性毛とは…

  • ひと言でいうと第ニ次性徴期(思春期の身体が変化する時期)から生えはじめる体毛で、わき毛・陰毛・ヒゲ・胸毛・背毛・すね毛が「性毛」です。
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  • 性毛の特徴は毛が太く、生える方向バラバラなのが特長で、毛を造るのが活発で毛根がしっかりしてるので無性毛と比べて脱毛期間に時間がかかります。 
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  • 性毛は体臭を発生させるようにもなっていて、フェロモンの役割をしているという説がありますが、現代ではフェロモンをかぎ分けられる嗅覚を持っている人はいません。ですから現代では腋毛や陰毛は、無用の長物になっています。

 

    無性毛とは…

  • ひと言でいうと「性毛」以外の毛が「無性毛」です。ほとんどの頭髪、眉毛、マツ毛や手足の毛などが「無性毛」です。
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  • 無性毛は第二次性徴以前から生えている、またはホルモンの影響を受けず男女の区別もなく生えてくる体毛のことです。
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  • 無性毛の特徴は、性毛に比べ全体的に細く、生えてくる方向が一定している傾向にありますので、性毛と比べて脱毛期間は短くて終了します。 

 

 

 

 

 

さらに性毛は「男性毛」と「両性毛」の2種類に分類されます。

    男性毛とは…

     

  • 男性ホルモンの影響を受けて生えてくる毛(ヒゲ・胸毛・陰毛上部・背毛・前頭・髪の頭頂部)

 

    両性毛とは…

     

  • 性ホルモン発毛に関係するが、男女問わずに性ホルモンの影響を受けて生えてくる毛(ワキ毛・陰部下部)

脱毛するということにあたって、もう一度確認します

体毛にはホルモンが影響していることが理解出来たかと思います。

 

女性にも男性ホルモンがあり、濃い毛は男性ホルモンが多いのが原因とされています。

 

改めて体毛の役割を考えてみると、体毛は体温を保つ、また暑さや紫外線を遮断する、皮膚を守る、そして感覚器官の役割もあります。

 

体温を保つ役割は体全体の体毛で担っていますが、特に寒冷地では外部にさらされる頭髪や髭が重要な役割を果たしています。

 

遮断は猛暑の太陽光線により頭の温度が極端に上昇しないように、また紫外線が皮膚に直接照射しないように防いでくれています。

 

感覚器官の役割とは、根毛の周囲に触感があって障害物との接触を感じ取って未然に危険を防ぐ事が出来ます。

 

皮膚の保護は、外部の刺激が直接皮膚に影響して傷付けることを防ぎ、ワキ毛などは腕と身体が接触したときの摩擦を軽減するなどの役割も果たしています。

 

男性は一般的に女性よりも濃い毛をもつのは、男性ホルモンが多い為でありますが、男性が女性の持つ女性ホルモンの量の半分ほどを通常持ち合わせていますが、その量が多くなると毛が薄くなる傾向があります。

 

体毛は周期的に生え変わり、これによって体毛は体の保護等の役割を生涯にわたってしてくれます。

 

脱毛するということは、このような本来ヒトが持って生まれた身体の重要な役割の一部を切り取ってしまう事であります。

 

このことを十分に理解した上で脱毛を行わなければならないと思います。